リスティング広告とは?

1.リスティング広告

GoogleやYahoo!で検索をしたときに検索結果の上部に表示される広告です。
一見、普通の検索結果と変わらないのですが、小さく「広告」と書いてあります。

リスティング広告 一例 

今回はこのリスティング広告のメリットと、出稿の仕方を簡単に紹介します。

2.リスティング広告のメリット

2-1.見込み客の獲得につながる

リスティング広告は、顕在化しているニーズに応えられる広告として使われています。

たとえば、箱根の旅館を経営しているとしましょう。
箱根旅行のために旅館を予約しようとしている人は  「箱根 旅館」 あるいは 「箱根 旅館 予約」 などで検索しますよね。
「箱根」や「旅館」だけで検索する人よりも多そうです。

つまり、「箱根 旅館 予約」と検索している人、すなわちもう予約しようとしている人に対して旅館の広告を出すことができれば、集客数アップにつながるということです。

リスティング広告は、購入や予約につながりそうな人に対して出稿することで効率よく集客ができるという広告です。

2-2.低予算でできる

リスティング広告は「クリック課金制」です。広告が一回クリックされるごとに費用が発生する制度です。
そのため、クリックされずにただ表示されているだけだと費用がかからないため、低予算で導入できるということがメリットだといえます。

3.リスティング広告を出すには

3-1.広告を掲載する媒体

ひとくちに「リスティング広告を出す」といっても、

Yahoo!プロモーション広告を使い、Yahoo!の検索結果に表示させる

yahoo!プロモーション広告

GoogleAdWordsを使い、Googleの検索結果に表示させる

Google Adwords

・その他

というように、どの検索エンジンの検索結果に広告を出すかによって使うサービスが違います。

3-2.出稿のプロセス

しかし、Yahoo!プロモーション広告も、GoogleAdWordsも仕組みとしては同じです。

・利用登録する
・広告のタイトル、説明文、広告に表示させるURLを決める
・どのキーワードに対しての広告なのかを決める、入札する

といった過程を経て、出稿します。

3-3.広告料金の決定

「2-2.低予算でできる」の説明において、「一回クリックされるごとに費用が発生する」と書きました。では、一回クリックされるといくらかかるのでしょうか?

この広告料金を決定するのは、オークションです。入札形式で決定します。

広告を出したいキーワードが同じ人たちの間で入札が行われ、最低入札価格を超えると出稿することができます。

3-4.広告の掲載順位の決定

広告が掲載される順番は、「入札価格」×「広告の品質に関するスコア」で決定します。
これが高ければ高いほど、上の方に広告を表示させることができます。

 

「リスティング広告とは?」というテーマで、
1.リスティング広告2.リスティング広告のメリット
3.リスティング広告を出すには
という三本立てで解説しました。リスティング広告はネット広告の中でもかなりポピュラーです。また、「3.リスティング広告を出すには」で説明したとおり導入しやすい広告であり、効果も見込めるので、ぜひ出稿を始めてみてはいかがでしょうか。

リスティング広告のお役立ちツール三選

リスティング広告を出稿・運用する上で役に立つツールを紹介します。

1.GoogleTrends

どのキーワードに対して広告を出すのかを決める最初のステップでは、「GoogleTrends」がおすすめです。

これを使うと流行がわかります。
「ランドセル」というキーワードを入れてみましょう。
すると、「ランドセル」という言葉がだいたいどの時期に検索されているかが分かります。

Google Trends

この場合だと、6月あたりに検索数が急増していることが分かります。

このように、いつ検索数が増え始めて、いつ検索数が減るのかが分かるので、キャンペーンの作成に役立つでしょう。

また、流行だけではなく、地域ごとの検索数がわかる「地域別のインタレスト」という機能があります。国ごと、都市ごとに、どれくらい検索されているかが分かります。

Google Trends 地域別

これも「ランドセル」というキーワードを指定した時の結果です。浜松市で最も検索されているようです。

この機能は地域別に広告を配信したいときに役立ちます。

 

2.Adwords Editor

リスティング広告の出稿にGoogleAdwordsを使用する方は多いと思います。
そのGoogleAdwordsの利用を快適にするためのツールが「Adwords Editor」です。

Google AdWords Editor

特徴としては、

・キャンペーンの作成、キーワードの設定、広告の追加などの作業をオフラインで行うことができる
・複数の広告に対して「ここの文章を変えたい」という場合に、一括して編集することができる

といったことが挙げられます。
時間の短縮になると思うので、インストールしてみてはいかがでしょうか。


3.AIアナリストAIアナリスト

 

リスティング広告を運用するにあたっては、サイトへの広告からの流入や広告流入によるCVがちゃんと増えているかを確認して、広告・ランディングページ・サイト全体の改善を行わなければいけません。

そこで、おすすめのツールがウェブ解析ツール「AIアナリスト」です。

これは、Googleアナリティクスのデータと連携して、人工知能が自動でサイトの課題・改善策を提案してくれるというものです。

流入元の詳細、閲覧数の多いページと少ないページなどの情報、それに基づいてどこをどう直したらCV数がいくつ増える というように、かなり詳細にサイトを分析するアクセス解析ツールです。

ぜひ使ってみて下さい。

【効果測定】リスティング広告の効果を確かめるには?

インターネット広告を導入していても、実際にどれくらい効果があるのかを知って、広告運用を改善していかなければいけません。

今回は、インターネット広告の中でも特に手軽に運用できるリスティング広告に焦点を当てて、その効果を測定する方法をみていきます。

目次
1.効果測定の必要性
2.リスティング広告の効果を測定する方法
3.おすすめツール

1.効果測定の必要性

リスティング広告に限らず広告全般に当てはまることではありますが、その広告を出したことでどれくらい成果があったのかを把握し、広告の改善を図らなければいけません。

効果がない広告を出し続けていては経費が無駄であり、特にリスティング広告は低価格から始められる広告であるために、いかに少ない費用で効果を最大化するかが重要となってきます。

2.リスティング広告の効果を測定する方法

広告の効果は複数あります。それぞれの効果について指標を読み取り、目標とする数値に達しているかどうかを確認します。

指標は、 GoogleAdWords や Yahoo!プロモーション広告 の管理画面で見ることができます。

以下が、広告の効果とそれに関する指標の一覧です。

(1)インプレッション効果

広告を見て認知させる効果です。

インプレッション・・・広告が表示された回数
インプレッション単価(CPM)・・・広告表示1000回あたりの単価

(2)トラフィック効果

広告を見た人に広告をクリックさせ、自社のサイトへ誘導する効果です。

クリック数(CTS)・・・広告がクリックされた回数
クリック率(CTR)・・・広告の表示回数に対するクリック数の割合
クリック単価(CPC)・・・一回のクリックの単価

3)レスポンス効果

広告をクリックしてサイトに来たユーザーを、お問い合わせや購入などの成果に到達させる効果です。
トラフィック効果はサイトへの誘導という効果でしたが、これはサイトへの誘導だけではなくそこから成果に至らせる効果のことをいいます。

コンバージョン(CV)・・・顧客獲得の成果。購入、お問い合わせ、資料請求など、サイトの目的に応じて異なります。
コンバージョン率(CVR)・・・広告のクリック数に対するCV数の割合。つまり、広告をクリックしてサイトを訪れたユーザーのうちCVに到達したユーザーの割合
顧客獲得単価(CPA)・・・一件のコンバージョン獲得にかかった広告費用

(4)費用対効果

広告への投資額に対してどれほどの効果が得られたかを知るための指標が以下の通りです。

ROI・・・投資した広告費に対する利益の割合。
ROAS・・・投資した広告費に対する売上の割合。広告の投資効果。

これらを参考に、各キャンペーンごとに数値を確認し、キャンペーン間での比較を行い、広告の改善を行いましょう。

3.おすすめツール

最後に、リスティング広告の効果測定におすすめのツールを紹介します。
自分で効果測定をするよりも簡単にPDCAサイクルを回すことができます。

アドエビス」というツールです。

アドエビス

(1)コンバージョンをリアルタイムで把握できる

どの広告が何回クリックされ、何件が成果につながったのかがすぐに分かります。

(2)間接効果を測定できる

成果に至るまでに何度も広告が表示されていた場合、始めの方にクリックされた広告を認知に寄与した間接効果の広告、CVの直前に見た広告を直接CVに結びついた直接効果の広告といいます。アドエビスを使えば直接効果だけではなく間接効果の測定も可能 です。

(3)広告成果を「質」で判断できる

広告Aをクリックしたユーザーの購入金額は1000円で、広告Bをクリックしたユーザーの購入金額は5000円だった場合、どちらがいいかというと広告Bですよね。このように、広告と成果を結びつけて、広告の「質」を分析することができます。


リスティング広告を運用する際には指標を読み取り、数値を確認して、どの広告が成功しているのか・どの広告を改善するべきなのかなどをよく考えましょう。
これまで紹介してきたことをぜひ活用してみてください。